有岡大貴くん27歳の誕生日によせて…

  

有岡大貴くん、27歳のお誕生日おめでとうございます!!

  

有岡くんの誕生日を祝うのも、もう何回目かな…有岡くんの呼び方もだいぶ変わったな…笑

大ちゃん、ありたん、有ちゃん…結局今は有岡くんに落ち着いてます。コンサートだと大ちゃん!!って呼んだりしますが…。笑

 

そんな有岡くんの誕生日に人生初のはてなブログを更新したくて、かなり前から下書きをしていました。そもそもこのブログを書こうと思ったきっかけは、

 

僕には何もないってずっと思ってた…って言いたかったのは伊野尾慧じゃなくて有岡大貴だわ!!

そんな自分を変えたくて、1人で屋久島に行ったぐらい悩んでたわ!!

 

っていう時代の有岡くんを知らない有岡担がたくさんいることに気づいたからです。

2017年のI/Oツアーで今まで以上に急激に有岡担が増えて、嬉しさよりちょっぴり寂しさが募ってしまった私…。

 

今の有岡担にとっては、シングルで有岡くんにソロパートがあるのも、BEST曲の歌い出しが有岡くんなのも普通なのかもしれない。

有岡くんがMCのポジションにいるのもいつものこと…かもしれない。

 

でもそれは全部、有岡くんが今まで頑張って、積み上げて来たもの、自分の努力で掴んで来たものなんだってことを伝えたくて書きます。

 

 

ただ、私は普通のその辺にいる有岡担の1人でしかないので、書いてある内容に見落とし、間違い、思い違いなどあるかもしれませんが、お許しください。

 

 

さて、前置きでこんなにも長くなってしまいました。

そう、私、元アメブロユーザーなのですが、いつもとにかく長文…簡潔にまとめることが苦手です。そのため、とても長くなることをご了承の上、時間と気持ちに余裕のある時に読んでいただければと思います。

 

 

2007年 9月。

Hey!Say!JUMPとしてデビュー。

 

…の前に語らなければならないこと。

期間限定ユニット Hey!Say!7 。いわゆる旧7ですね。

 

話は逸れますが、旧7のPVとメイキングは可愛さしかないので、見たことない!!って人は、友達に借りるなり、どうにかして手に入れるなり(昔は初回盤ヤフオクで5000円とかしたなぁ…懐かしい。笑)…ぜひ1度見て下さい。当時としては最新の(笑)マルチアングルもあって、まるまる1曲、歌ってない時の有岡くんまで見れます!!

(歌い終わりに咳払いする有岡くんが個人的胸キュンポイントです。笑)

 

 

そんな旧7での活動中、

 

「この5人を中心にデビューさせたいけど、年上組の力が足りない」

 

と言われる有岡くんと髙木くん。

言われてもちろん悔しさもあったでしょう…でもそれは事実で。歌番組でもいつだって前の3人が中心で、ソロパートも圧倒的に3人が多い。

ジャニーズの事情にまだ詳しくなかった私にとってもそれは明らかでした。

 

 

その結果、Jr.のグループを解体し、ジャニーズ史上最大人数10人でのデビュー。今は4人のNEWSもデビューは9人だったから…10人にしないと史上最大にならなかったんだよね…なんて、ジャニーさんの性格も感じますが。

 

でもきっとジャニーズ史上、最もデビューを祝福されないグループだったんじゃないかな…当時はいろいろ大変でした…詳しくは書かないけど。JUMP担はデビュー出は全員新規!って言われてたよね…Jr.時代を知らない人は語るな!みたいな…だから私も例に漏れず必死になって勉強しました。当時はネットに過去映像もたくさん落ちてたし…。

 

さあ、そんなJr.のトップやぶひかとJr.歴も短いメンバーが一緒のグループになりました。年齢差も6歳!小学6年生と高校3年の、その差ってかなり大きいですよね…!

そんなデビューから有岡くんがずっと言い続けてきたことがひとつ。

 

年齢もちょうど真ん中だし、自分が7とBESTの橋渡し役になる!!

 

ほんとに最初の数年、事あるごとに有岡くんはこのことを話し、そして有言実行していきました。

BESTはBEST同士、7は7同士いることが多い中、7のメンバーとも一緒にいたり、話したり…有岡くんはいろんなメンバーと一緒にいました。

BESTの中では末っ子ポジション。

7と一緒なら良きお兄ちゃん。

太陽のような有岡くんを中心に、当然のようにメンバーは仲良くなっていきました。

 

やぶひか やまゆと やまちね…

王道と言われる絡みはたくさんあるけれど、有岡くんと他のメンバーの絡み8組って、どれもよく見るコンビで、このコンビが1番好き!って言う人がどれも一定数以上いる気がします。

ありゆと、ありやま、ありちね、ありけと、いのあり、ありたか、ありひか、やぶあり…私はどれが1番って選べないタイプです。

 

 

そんな有言実行の男、有岡大貴は信念がぶれることなく、叶うまでは同じ目標を言い続けます。でも、いつ頃からかな…気づけば、自分が架け橋になるって言わなくなった有岡くん。その頃にはもう自分が繋がなくても大丈夫、そんな想いがあったんだと思います。

 

これは私の考えでしかないんですが…

ジャニーさんがJUMPのメンバーを選んだときに、人気、歌の上手さ、ダンスの上手さ…その選ばれた理由って、きっとそれぞれあると思うんですね。

私、有岡くんが選ばれたのは、メンバーのためなんじゃないかな…って思ったことがあって。有岡がいれば、人数が多いこのグループでもきっと大丈夫。メンバーを繋いでくれる。そんな想いがジャニーさん側にあったんじゃないかな…なんて思っています。

 

 

また話が逸れましたが…2008年冬のスクラップ・ティーチャーの出演、それに伴う、ちびーず推しが始まるまで、有岡くんのポジションは後ろで、サイドにいることが多くて。でもこのちびーず推しから有岡担が増えた印象はもちろんあります。

とはいえ、いくら3人が前になることが増えたとはいえ、メインはやまちね。そのおまけで有岡くん…ぐらいな感じでした。

  

個人的にすごく悔しかった思い出があるのは2012年冬の初演ジャニーズワールド。

その中の忠臣蔵のシーンで、討ち入りの赤穂浪士をJUMPメンバーが演じたんですが、光くんが大石内蔵助、山田が大石主税で。

 

何も知らない人からすれば、まあ妥当なんでしょうが、2011 年始の新春スペシャルドラマで有岡くん、忠臣蔵大石主税役で出演していたんですよ。

その事前番組で品川とか両国の所縁の地を巡るとかもあって、忠臣蔵をちゃんと学んでたから、大石主税ぐらい有岡くんでいいじゃん!!山田の見せ場は他にもたくさんあるんだから、ここぐらいは有岡くんでも!!ってすごく悔しかった…。

 

 

でも大きく変わったことがひとつ。

それはBESTコーナーでした!!

 

08-09の冬コンで歌ったSwitchで、歌い出しが有岡くん…そして有岡くんがメインでBESTコーナーが進む、この瞬間を味わったときにはとてつもなく嬉しかったことを覚えています。

だって、それまでは、基本的にやぶひか→ごくせんで推された高木くん→ようやく出てくるいのあり。だったから…。

 

そしてその後、スクールデイズを最初に歌ったコンサートで外周を有岡くんが先頭で歩き始めた時も本当に嬉しかったですし、今や定番のモテたいコントで有岡くんが中心になって進むようになった嬉しさは今でも鮮明に記憶に残っています。

 

 

そして2009年春。堀越高校卒業。

 

いつかのコンサートMCで本人も話していましたが、この年、なぜか会見もなく、WSにも全く取り上げられず…有岡くんの知名度の低さを嘆いた覚えがあります。

同級生にも有名どころがいなかったんだよね…ほんと辛かったし、悲しかった…。でも世間的に見ればそんなものだったのかな…って思います。

 

この頃の有岡くんってヲタク内の人気は高いのに、一般知名度はめちゃくちゃ低くて、我が家では、いつか弾ける有岡バブルとか言われていました。笑

  

 

ただ、高校卒業しても髪は染めない!!っていろんな媒体で宣言していたのに、速攻で茶髪にした有岡くんには笑いましたが。

ツアー初日、代々木体育館前で入口前に突然ならばされて、座らされて会見があったのも懐かしいなぁ…年齢とか、髪色とか、メンバーみんなに散々いじられてたなぁ…

 

でもこの頃の有岡くんは、いじられても、照れ笑いをするだけ…。今みたいにツッコミを入れることもなく、積極的にMCに加わるタイプでもありませんでした。今日のMC、ほとんど喋らなかったな~って公演後に思うこともよくありましたし。

 

 

それが大きく変わったのはやっぱり少年倶楽部のサポーター、そして司会を務めるようになってからでした。

 

ただ、この少クラの司会も正直、上手とは言えなかったし、ほんとかなり叩かれていて…。

有岡くん本人もキスマイの北山くんから「俺らのほうがもっとうまくできるよ」って言われたことがあるって、いつかの雑誌で話していた覚えもあります。

 

そんな少クラの司会…しかも卒業の発表もなく、突然降ろされたこともあって、当時はいろいろ言われてたなぁ…。

 

 

 

でもこの司会をしていた頃から確実に有岡くんは変わり始めました。

まず、コンサートのMCで、自分が話していない時もマイクを口元から離さなくなって、会話に入るタイミングを探すようになったこと。

そして、あまり会話に入らないメンバーに、さりげなく話を振るようになったり、話さなければいけない、ドラマや映画の話題を振るようになったこと。

やぶひかがメインだったコンサートMCに、徐々に有岡くんが加わるようになっていきました。

 

 

そしてSUMMARY2010,2011のワンちゃんコーナーの司会。

これは本当に大きかった!!

生の舞台で、しかも生き物相手に、何十公演も積み重ねた結果、本当にMCを回すのが上手になりました。ただ、決まっていることをもうひたすらに進めていくから、鬼の司会者とか言われていましたがwww

 

そんな有岡くんが、去年のNHKの番組で、事務所スタッフが「司会なら有岡で!」って言う程になったのは本当に有岡くんの努力の結果だな…と思っています。

 

しかも最近のコンサートMCは、有岡くんが回してるっていうより、話が一区切りついて、みんなが黙りそうになると、有岡くんが次の話題を振ったり、話せていない圭人が喋れるように話しかけたり…ほんとプロだなぁ…と思います。メンバーみんなのことをよく見ているし、有岡くんならではの、誰のことも否定しない全肯定スタイルのMCが私は大好きです。

 

 

 

そして2014年4月。

もう一つ、有岡くんが大きく変わるきっかけとなった、火曜ヒルナンデス!のレギュラーが始まります。

 

ちなみにそれ以前の有岡くんは、バラエティーにゲストで出ても、緊張して空回りしてしまったり…座っているだけで終わってしまったり…見ている方がハラハラし、もっとできるはずなのにな…これで結果が残せていたら違ったのかな…と悔しく思うことも多くありました。

 

ヒルナンデスで任された食レポや1人ロケ…決して上手ではないけれど、いつも明るく笑顔で頑張ってきた有岡くん。本当は人見知りで、知らない人に話しかけるのも緊張するけど、それを表に出さず…どんなお仕事でも常に、「求められているものをちゃんと出したい」と頑張ってきた有岡くん。

 

その結果、主婦の新常識クイズ、ローカル線、SAのカタカナNG旅…有岡くんのレギュラーコーナーはどれも長続きしていて、定期的に放送もあって。

トキカケやこの間の日テレ特番で先輩方にも認められている、有岡くんのバラエティー力は全てこのヒルナンデスで積み上げてきた、有岡くんの努力の賜物だなぁ…と思います。もちろん有岡くんの天性の愛され力も大きな要因だとは思いますが。

 

いたジャンのスタッフさんの『初めての企画は有岡くんに』という言葉も、リトラのスタッフさんの『困ったときは有岡くん』という言葉も。

有岡くんが頑張って積み上げてきたからこそのものであり、有岡くんが身につけた大きな武器だな…と思います。

 

 

そして、このヒルナンデス!で有岡くんの認知度は本当に上がり、有岡くんが好き!と言ってもピンと来ない人にも、火曜ヒルナンデスの子です!って言うと分かってもらえるようになりました。

もちろん去年のコードブルーの出演は更に大きく、一般知名度を上げることになりましたが…

 

 

 

数年前から有岡くんが口にしていて、10周年のコンサートの最後の挨拶でもよく話していたこと。

 

ファンのみんなが胸を張ってHey!Say!JUMPのファンだと言えるようになる!

 

これってすごくいろんな意味を含んでいると私は思っています。知名度はもちろん、JUMPに人気があって、活躍していないと、自信をもってファンって言うの難しいと思うんですよね。

 

たしかに、デビューから数年、職場とかで誰が好きなの?って聞かれても、「あ、言ってもきっと分からないと思うんで…」と明言して来なかったし、同年代の子にHey!Say!JUMPって言っても、「え?年下だよね??」って言われて、名前を出さないようにしていた私にとって、この言葉はすごく嬉しかったし、有岡くんだからきっと有言実行してくれると信じています。

現に、私自身もJUMPの有岡くんのファンって、躊躇わずに言えることが増えてきていますし。

 

 

 

楽器、演技、アクロバット、歌…

他のメンバーは特技があるけど、自分には何もない。

 

そう言っていた有岡くんが

 

少しは度胸がついてきた

10年やってきて今が一番幸せ

 

そう言ってくれることが、何よりの大きな成長、そして担当として応援し続けた側の喜びだと思っています。

 

そして有岡くんが身につけたバラエティー力とMC力は、かけがえのない有岡くんの魅力で、財産なんだと思います。

 

 


 

2017年。

26歳の有岡くんにはたくさん幸せをもらいました。

 

こどもつかい 江崎駿也

コード・ブルー 名取颯馬

孤食ロボット ムジャキ

 

と、演技のお仕事が一気にきて、雑誌ラッシュ、番宣ラッシュと、常にお祭り状態だった夏。

 

QLAP!の単独表紙、在庫完売、そして各地方で表紙を飾った秋Walker。

 

そして冬には念願のFINE BOYSの表紙を飾り、ドームツアー大阪の最後の挨拶で、有岡くんがその話題を出したことを知ったときは涙が溢れました。

 

 

有岡くんを応援してきて、最高に楽しくて、幸せで、思い出がいっぱいの1年間でした。

本当にありがとう。

 

 

2018年。

27歳の有岡くんには、どんな気持ちにさせてもらえるのか、どんな思い出ができるのか、本当に楽しみです。

 

 

有岡くんの夢と目標がひとつでも叶うような1年になりますように…!

 

 

 

2018.04.15.

 

 

 

 

 

 

 

 

大変長くなりましたが、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

 

有岡くんのことを伝えたくて書き始めたのに、結果、自分の気持ちばかりになってしまい、有岡くんの良さをきちんと伝えられたのか不安ですが…、飽きずに最後まで読んでくださった方にはきっと、何かしらが伝わったのではないかと勝手に思っております。

 

本当にありがとうございました。